news ニュース
-
小学校の英語教育
2022年7月28日小学校で英語が科目として始まり2年目になりました。
小学3年生・4年生では「外国語活動」、5年生・6年生では「外国語」と扱われ5年生・6年生から通知表で評価が始まります。
英語を好きな親御さんは自分で教えれたりするのであまり抵抗がないかもしれませんが、苦手だった親御さんは聞くだけで嫌な気持ちになるのではないでしょうか?
今回はまだ1・2年生の小学生をお持ちの方に向けて、英語必修化と学びについてご紹介します。
英語必修化とは?
文部科学省が発表した「小学校学習指導要領」により、2020年から英語科目が必修化されました。
英語が必修化される以前でも、小学校では外国語指導助手(ALT)などを招いて英語に触れ合う機会を作る授業はありました。
しかし2020年の必修化では、「英語(外国語)」は「国語」や「算数」などの科目と同じように、テストをして成績を評価される科目のひとつとして扱われるように変わりました。
小学生で英語は理解できる?
結論から言えば、英語が嫌いな生徒や苦手意識を持っている生徒が続出しています。
どんな内容を勉強するのかというと。
例えば「What sports do you like?」という質問があった場合、授業では「Baseball.」など、単語で答えるだけで「I like baseball.」とは言ったりしないようです。
また、質問文に使われる単語(先ほどの例ですとWhatやlike等)の意味も細かくせず、むしろ説明がなく当然の用に教科書に載っています。
一昔前では、be動詞から始まり意味を説明されてから会話文を読んだりしていましたが、今はなんの説明もなくスタートしています。
塾や英会話など学校外で低学年から英語に触れている生徒は対応が出来たとしても、通っていない生徒には厳しいものがあります。
中学校で挽回できる?
ACE(エース)に通う生徒のほとんどは中学2年生以降で、比較的英語が嫌いな状態で入会されます。
そこから挽回をいつも図りますが、たいていの場合は3か月から半年かかります。
下記の記事を見ればわかるのですが、英語が出来る層と出来ない層ではっきりと格差が出ています。
教科書改訂で激ムズ化の結果「中1英語力」に格差の危機!原因は「小学英語」の指導方針にあり!? [高校受験] All About
出来ない層にいる生徒が出来る層に追いつくにはそれなりに時間が必要です。
ACE(エース)の英語教育
ACE(エース)では教員免許・児童英語インストラクター・英語検定2級以上などの資格を取得している先生が英語の授業を行っています。
そして、全て先生1人に生徒1人の完全マンツーマン指導を行っているので、わからない文法や意味・解釈などを細かく指導しています。
生徒一人一人に個人差があり、躓くポイントもバラバラです。
一度嫌いになったものを好きにするには、多くの時間も必要になります。
躓く前に、嫌いになる前に少しずつ英語を始める事はおススメです。