お知らせ詳細

news ニュース

  • 賢くなる子ってどんな子?

    2022年7月15日

    “うちの子は塾にも行かせているのに全然・・・。”

    私がよく子供の頃に言われたセリフの一つですが、”塾に通っていてもあんまり成果が上がらない”という声はよく耳にします。

    でも…。

    ここで疑問なのは『どんな子供なら賢くなるのか?』ではないでしょうか。

    今回は、ACE(エース)が考える賢くなる子供の特徴をご紹介します

     

    頭の出来よりも習慣が大切

     

     

    ●よく、頭の出来が悪いから勉強ができない。

    ●親が賢くなかったから勉強ができないのは遺伝だ。

    と、言われることがあります。

    確かに、教えたことを1度でできるような天才気質の子供もいますがそのような人はほんの一握りです。

    勉強だけの面で言えば、ほとんどの生徒には大した差はありません。

    ではいったいなぜ成果が変わるのか?

    それは、学習習慣の差だと考えます

     

    人は必ず忘れる生き物

     

     

    一度の説明で覚えれる子供は勉強をする上ではとても有利です。

    短い時間で覚えれるのであれば効率よく学習をする事が出来ます。

    しかし、上記の表を見るとわかるように勉強をしたあと1日経過すると70%の事を忘れると言われているのです。

    実際、今日のお昼に食べたのもを思い出すと『カレーを食べた。』などその日なら思い浮かびますが、2日前・3日前となると忘れています。

    それと同じで、勉強も復習しなければ絶対に定着することはありません

    賢くなりたいなら、まずは勉強の習慣を付けることが大切です。

     

    いろんなジャンルの本を読む

     

     

    あなたは本を読まないから国語ができないのよ。

    そう言われ続け、たくさんの本を読む塾長でしたが国語はあまり得意ではありませんでした。

    なぜ国語が出来ないのかというと理由は簡単で…。

    “好きなジャンルしか読まない”からです。

    いろいろなジャンル・作家の本を読んでいくと、言いまわしや漢字など普段使わない文字と遭遇します。

    しかし、偏ったジャンルばかりを読むと似たような言いまわしや、作家が同じなら同じ漢字ばかりを使います。

    複数のジャンルや作家の作品を読まなければ新しい情報は入りにくいため、単に本を読むだけだと賢くなりにくいと言えるのです。

    もし、本を読む習慣があるのならいろいろなジャンルの本を読む習慣が出来れば賢くなると思います。

     

    何事も語彙が大切

     

     

    よく小さい頃から英会話や算数の習い事をさせる保護者の方がいますが、ACE(エース)では語彙が最重要だと考えています。

    なぜ最重要かと言うと、多くの小学生・中学生では言葉の意味が解らないため問題が解けないケースが多いからです。

    英語でも単語・熟語で意味は言葉としてはわかっても、日本語の言葉とイコールで結べない。

    極端な例でいえば『dog=犬』はわかっても犬が何なのかわからないということです。

    語彙に注目していなくても中学校の学習内容なら問題ないかもしれませんが、高校受験・大学受験には大きく影響してきます。

    意識的に語彙を学ぶ習慣を付けることで解ける問題も増え、テストでは点数として結果が出ます。

     

    ACE(エース)での学習イメージ

     

    ACE(エース)が考える学習方法では数多くの生徒が成績を向上させました

    変わった生徒の例をご紹介します。

     

    同志社大学に合格した生徒のケース

     

     

     

    中学3年生の夏休みに入会しました。

    当時、播磨南中学校に通っており学校の順位は30番~40番くらいです。

    しかし、兵庫模試を受験すると播磨南高校にギリギリ行けるかな?という程度で偏差値で言えば40程(平均が偏差値50)でした。

    そこで始めた学習方法は1日3時間は勉強し得意な科目を一つ作ることと、同時進行で語彙と英単語を毎日覚えていくという方法です。

    この方法を行ってもすぐに結果は出ません。

    3か月から半年ほど経つと、兵庫模試では偏差値52くらいまで向上し明石城西高校に入学しました。

    高校入学後は、中学校で身に付いた学習習慣を活かし自分でコツコツ勉強し週2回の授業で通塾しました。

    学習習慣がついているため、高校でも順位は着々と上がります(高校受験後は浮かれて勉強しなくなる生徒がほとんどです)。

    その習慣があることで大学入試にも十分に対応する事が出来ました。

     

    関西学院大学に合格した生徒のケース

     

     

    中学2年生の冬に入会しました。

    塾を探し始めたきっかけは学校の三者面談で「お日様が出てる時間に学校にはいけないよ。」と言われたことです。

    お日様が出てる?と思われるかもしれませんが、それは全日制の高校(普通の高校)には行けないという意味で夜間か定時制・通信の高校しか行けないと遠回しに言われたのです。

    入会後にどれくらい出来るかを見るために兵庫模試を受けると偏差値26で播磨南中学校では下から3番、良くて下から10番程度でした。

    「この英文を訳していこうか。」

    「はぁ?訳・・・?」

    というような感じで始まりました。

    まず行ったのは、漢字と四則計算と分数・小数です。

    毎日17時から20時までは勉強すると決め、漢字・計算を繰り返し出来る様になってきたら国語では文章問題、数学では方程式、英語ではbe動詞から勉強をしました。

    公立高校受験では内申点が低かったため、行ける公立高校が限られていましたが、私立専願に変え神戸学院大学付属高校に入学。

    入学後も週2回の授業とほぼ毎日自習に通い、学校のテストでは常に30位以内をキープしました

    本人曰く”出来なかった時の自分に戻りたくない”、”大学では絶対に良い大学に合格してやる”と思い高校でも努力を重ねました。

    結果、高校3年生では学年10番以内を常にキープし学校の先生から指定校推薦を受ける様に勧められ関西学院大学に入学しました。

    「ビリギャルもびっくりのビリ男だね」と大学合格後語ったのが印象に残った生徒でした。